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2020年10月はじめに、トカイ地方のTarcalという場所にあるトカイ・キケレットワイナリーを同僚と訪れました。

新型コロナウィルス禍の世の中にならなかったら、
今年は、3月30日に東京・青山にあるWSET認定ワインスクール、キャプランワインアカデミーでハンガリーワインの特別セミナーを講師として出演予定でした。

また、4月8日に開催予定だった、ハンガリー大使館(東京三田)でのハンガリーワインセミナーの出演も延期となってしまい、日本への帰国がなかなか叶わないでいる状態です。

その2つのハンガリーワインセミナーで、目玉の教材として考えていたのが、10月はじめに訪れたトカイ地方のTarcalにあるTokaj Kikelet Pince & Ízműhely。

こちらのワイナリー、オーナーさんはステファニー・ベレツさんという方で、ハンガリー人ではなくフランス人の女性です。

なぜ、ステファニーさんがハンガリーに移住し、その後、トカイ地方のワイナリーを立ち上げ、自らオーナーになったのか。

彼女の経歴については、上の動画をご覧ください。テロップ編集して書いています。が、一応、簡単にお伝えすると、

10/22から、ハンガリーワイン界の先駆者、国際ワイン学者Dr.メーサローシュ・ガブリエッラ氏が、ハンガリー国内TOP 100位内の中から厳選した逸品ワインだけを教材に、ハンガリーワインテイスティング講座を開講します。

ステファニーさんは最初、あの世界的な保険会社のAxaがオーナーである、トカイ地方にある他の有名かつ高品質なオーガニックワイナリーでワインメーカーをしていました。

ステファニーさんは当時、同じワイナリーに勤めていたハンガリー人のご主人と職場で知り合い、結婚されたので、そのままハンガリーに定住し、

2002年、独立されて、ステファニーさんはご自身のワイナリーをトカイ地方のTarcalに旦那様とともに設立されたのです。

2014年にはハンガリーワインメーカーの頂点 チャンピオン、ワインメーカーオブザイヤーにも選ばれました。
おそらくハンガリー国内でワインメーカーの頂点になった女性は彼女が初めてではないでしょうか?

今年始め、私の会社の連絡先に突然、ご連絡を頂き、
1月にブダペスト市内のカフェでお会いしたのが最初で、
その時、ご自身のワインのこと、ご自身のこと、色々とお話を聴かせていただきました。

その時、

『ブダペストで今度、Borászok Borásza の祝賀イベントがあるんだけど※、

うちのワイナリー枠で招待するから、ぜひ遊びに来て、テイスティングしに来て』。

とありがたくもチケットをご手配いただき、関係者枠でお招きに預かり、その時にお会いしたのが2度目。

※(入賞と受賞したワイナリーとその関係者しか招かれないテイスティングイベント)

その時ももちろん、トカイキケレットのドライフルミント、とても美味しかったのですが、トカイ地方の彼女のワイナリーで、鮮度が素晴らしい状態で試飲するのは格別な美味しさと感動がありました。

ステファニーさんのワイナリーの地下洞窟といっても過言ではないワインカーヴをご本人にご案内していただき、そのあとは地上に出て二階に移動し、素敵なテラスがあるテイスティングルームへ。

ローズマリー他、素敵なお花が咲いているテラスで葡萄畑を眺めて、記念撮影した後は、テイスティングルーム、室内に戻り、結局午後3時過ぎから午後7時近くまで、以下、写真の通り、たくさんテイスティングさせていただきました。

その日の翌日は、早朝から葡萄の収穫を予定されていたステファニーさん。

午後7時までお付き合いいただいてしまい、一年で最も多忙な時の来訪で、申し訳なく思いつつも、、ご好意に甘えて、素晴らしいセミドライのフルミント、ハールシュレヴェリューにはじまり、サモロドニ・スイート、5プットニョシュ他、貴腐ワインと、トカイ・キケレットの主力のほぼオール・ラインナップのワインをすべてテイスティングすることができました。

10/22から、ハンガリーワイン界の先駆者、国際ワイン学者Dr.メーサローシュ・ガブリエッラ氏が、ハンガリー国内TOP 100位内の中から厳選した逸品ワインだけを教材に、ハンガリーワインテイスティング講座を開講します。


トカイ地方だけで言うと、一番好きなセミドライをひとつ選べ、と言われたら、かなり迷いますが、
ただ、ステファニーさんの、トカイキケレットのセミドライは、私の中では1位か2位につけるくらい、とにかくフレッシュかつ爽やかでスッキリとしていて美味しく、きっと女性が好きなセミドライの白だと思います。
そして、天然甘口の貴腐ワイン。
これはもう、ピュア pure、angel 天使、といった、言葉で形容するならそんな感じ。


私の好きなワイン用語、『フィネス Finesse』


FinesseWinepia/フィネスワインピア と、

自身のハンガリーワイン専門サイサイトにも名付けたほど、大好きなフィネスという言葉はまさに、彼女がプロデュースするセミドライと貴腐ワインのことを
言い表すのだろうと、心の底から思っています。
ビジネスパートナーでいられることがとても幸せです。


これからもずっと お付き合いさせて頂きたいトカイ地方の稀有なワイナリー、それがトカイ・キケレット・ワイナリーです。

取材・撮影・テキスト Papp Hideko Photo by ©Papp Hideko FinesseWinepia

*トカイ・キケレットワイナリーのワイン情報、ワイナリー情報の詳細を知りたいという酒販店のご担当者様は、輸入元の一般社団法人国際芸術文化交流日本ハンガリーワイン協会までお問い合わせください。

*ハンガリー国内でこちらのワイナリーの商品をお求めになりたい方、ワイナリーでテイスティングをご希望のグループ、団体の方はフィネスワインピアまでお問い合わせ、ご連絡ください。

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