English Explanation below 本記事はリライトしてフィネスワインピアにも掲載しています

Kovács Nimród Winery in Eger Wine Region
コヴァーチ 二ムロード ワイナリー in エゲル
2020年8月中旬、新型コロナウィルス禍の中。
私達ハンガリーワイン協会はエゲル地方にある5つのワイナリーにお招き頂き、2日間に渡ってエゲル地方に滞在してきました。
1日目の朝早くにブダペストを発ち、午前10時から夜にかけてエゲル地方の4ワイナリーを訪問。
そして、国内ワイントリップの2日目は、オーガニックワイン造りにかかせない商品をプロデュースする企業がぶどう畑で行う実演販売イベントに招かれていたので、早朝からエゲル地方屈指のワイナリーのぶどう畑を訪れていました。
主催企業の方々とゲストの皆さんとのランチ(会食)を終えた後、エゲルワイントリップ最後の訪問先となる、コヴァーチ・二ムロードワイナリーへと向かいました。
7つの連続した古き良き時代のワインハウスが

エゲルの町の歴史的なストリート、ヴェルーサラ。
その通りに遠くからでも目を見張る7つの連続したセラーがあります。
その場所がコヴァーチ・二ムロード ワイナリーです。
同ワイナリーがあるエゲル地方はハンガリー屈指の赤ワイン産地として知られ、18世紀にはこの地方に何百ものワインのプレスハウスがありました。
それら当時のワインハウスと現在の同ワイナリーの外観は大変そっくりで、ブドウのオンサイト処理を処理するためにそれぞれのセラーの上に家屋が建てられていったそうです。
ブドウジュースが発酵した後、ワインは地下の涼しいワインセラーの中にある木樽に保管されていました。
このような伝統的な作業工程が同ワイナリーでは現代の今でも受け継いでおり、同様の方法でワインづくりを続けていますが、伝統にプラス、21世紀の最先端技術にも支えらながら歩みを続けているのがコヴァーチ・二ムロードなのです。
VIP用のゲストルームやメインのテイスティングルームもあるワイナリーは、昔ながらのワインハウスが復元された厳かかつエレガントなワインセラーの中でお客様をお迎えできるのがとても嬉しいそうです。
オーナーのコヴァーチ・二ムロード氏

オーナーのコヴァーチ・二ムロード氏。写真は私達ハンガリーワイン協会からコヴァーチ氏へオーガニックのケークフランコシュをプレゼント。
コヴァーチ氏はハンガリー系アメリカ人。
彼は35年以上もの間、アメリカのTVやマスメディアの業界で第一線の広告ビジネスマンとして活躍してきた方です。
エゲル地方でご自身のワイナリーを設立してからも、しばらくはUPCセントラルヨーロッパの社長を務めていらっしゃいました。
コヴァーチ氏はもともとはハンガリーからアメリカへの移民で、1970年代前半にイタリアを経由してアメリカへと渡った彼は、苦学して大学卒業後、ニューヨークで広告マンとして働き始め、やがてケーブルテレビ業界にも進出し、世界の広告業界、テレビ業界のトップビジネスマンとして活躍。世界中にケーブルテレビを設立してきたトップ経営者としても有名です。
まさにアメリカンドリームな人生

2005年にはハンガリーでも最も名誉なナイト(騎士十字章)の称号を国から授与されました。
2021年現在のコヴァーチ氏は、投資家、慈善家、そして自然にやさしいエゲル地方のワインメーカーとしてゆっくりと有意義な時間を過ごしています。 ワインと美食を愛するだけでなく、コヴァーチ氏は熱心なアートコレクターとしても有名です。彼のコレクションは19世紀のハンガリーの絵画および、20世紀の国際的なアートとハンガリーの絵画で構成されているそうです。
ワイナリーの動画をYoutubeで見つけました!
オーナーさんが英語で分かりやすくエゲル地方にある同ワイナリーについて、ぶどう畑の紹介も交えてYoutube動画にアップされていたので、こちらに埋め込みしてみました。
動画を視聴すると、赤ワイン名産地エゲル地方のぶどう畑やワイナリーの雰囲気なども視覚にしっかりと訴えてくれるので、より身近に感じることができそうですね。
エゲルワインの名声を世界中で一気に高めたその味わい

写真はワインショップとその中にあるテイスティングできるバーカウンター。

入り口はワインショップスペース。奥にはワインカーヴへと続くテイスティングルームが


ハンガリーエゲルの赤ワインの名声を国際的に高めたと言っても過言ではないコヴァーチ・二ムロードのプレミアムカテゴリーのワインは、ハンガリー全土はもちろん、アメリカ、EU諸国にも輸出され、世界の赤ワイン愛好家から大変人気を博しています。
VinAgora International Wine Challenge 2020Gold受賞
フルミントの爽やか&エレガントな白ワイン SKY FURMINT
棚にディスプレイされているワインは、オーナーの最愛のお孫さん、スカイ君のお名前をつけた100%フルミントのフレッシュ&フルーティーかつエレガントな白ワイン。
SKYは世界のワインコンクール、VinAgora International Wine Challenge 2020Goldを受賞、また同じコンクールで
ザ・ベスト・ハンガリー フルミント The Best Hungarian Furmintに選ばれています。
SKY Furmintは、こちらワイナリーのテイスティングルームで、大変光栄なことに、オーナーのコヴァーチ氏自らふるまってくださいました。
ワインショップ奥にある半地下のテイスティングルーム

白から受賞多数の赤ワインまで、主力ラインナップをすべてテイスティング

カバー写真は、同ワイナリーのオーナー、コヴァーチ・二ムロードのワインカーヴの中にあるテイスティングルームで、フルミントの辛口白ワインにはじまって、
SKY FURMINT WHITE WINE

こちらのワインは国際ワインコンクールで金賞受賞したフルミント100%の爽やかな白ワイン。

コヴァーチ氏のお孫さんスカイ君のお名前がワイン名となっているほど、このフルミントを造るにあたり、相当思い入れが深いワインであることが容易に窺えます。
シラー好きにはたまらない逸品、“SOUL ソウル” SYLAH RED WINE

長期熟成のエグリ・ビカヴェール、写真に映る赤ワイン、SOUL Syrah(ソウル・シラー)と、同ワイナリー渾身の銘醸ワインの数々を試飲させていただいた時のものです。
コヴァーチ・二ムロード ソウル シラー100% 赤ワイン テイスティングノート
熟したブラックベリーの香りとともにベーコンのような燻した香りとブーケには甘いタバコのような香りとレザーのような香りも感じられます。
ほど良いタンニンとヴェルヴェットのようなテクスチャーがあり、余韻はとても心地よい長さです。
音楽好きなオーナーさんがシラー100%の濃厚な赤ワインに選んだ名前は、ソウルミュージックにちなんで名付けられたもの。
ソウルミュージックにちなんだ名付けたこのこだわりのワイン名にもオーナーさんの音楽好きな素顔が見えてきますね。
個人的に赤ワイン用のぶどう品種だとシラーが大好きなため、このソウルの味わいにはかなりハマってしまいました。

私至上、一番好きなシラーは長らくエルミタージュでしたが、コヴァーチ・二ムロードのソウルはシラー好きなワイン愛好家にはまさにお宝を見つけたような感覚を覚える逸品かと思われます。
ハンガリー系アメリカ人のコヴァーチ氏

エゲル地方でワイナリーのオーナーになる前までは、アメリカでまさに映画に登場してくるような広告業界とTV業界で大活躍され、アメリカンドリームを地でいくような人生を送られてきたコヴァーチは、ワインビジネスに本格的に参入される前まではUPC中央ヨーロッパの社長を務めていらっしゃったお方。
アメリカ人なので当然と言えば当然ですが、ワインとワイナリーについて英語でプレゼンテーションしてくださいましたが、まさにビジネス英語のお手本のような綺麗な英語のスピーチで、大変説明が分かりやすく、僭越ながら同じ広告業界でクリエイターとして働いてきた私自身も、コヴァーチ氏の明快なプレゼンテーションと温かいおもてなしに大変感銘を受けました。
テイスティング後にワインカーヴの中をご案内いただきました

写真は、テイスティングルームの奥にあるワインカーヴへと続く階段の踊り場のスペース。
コヴァーチ・二ムロードの受賞ワインの数々が受賞トロフィーとともにディスプレイされています。

コヴァーチ氏自らワインカーヴの中をガイドしてくださいました。歩きながらのアナウンスと言いますか、プレゼンテーションと言いますか、本当に分かりやすくて。
ハンガリー全土のワイナリー、2017年から2021年5月末現在、私自身が実際に足を運んでこの目で視察とテイスティングをしてきたワイナリーの数は150を越えました。
正直な話、コヴァーチ氏のプレゼン・スピーチスキルは、ハンガリーいや世界でもトップレベルと言っても過言ありません。
僭越ながら同じく広告マスメディアのクリエイターとして数多くの広告コンペやプレゼンする機会を与えられ、人生の半分をその分野で歩んできた身として実感したのは、コヴァーチ氏のワイナリーとワインの素晴らしさもさることながら、一番感銘を覚えたのは、ご本人の素晴らしいスピーチ能力とプレゼンスキルです。
この記事ページにコヴァーチ氏がワイナリーについて説明しているYoutube動画を埋め込みしていますので、そちらをクリックして視聴してみてください。
ワインに限らず、どんな職種や業種の方も、ビジネスされている方であれば、一度はコヴァーチ氏のスピーチを聞いて欲しいと思います。
世界のTVマスメディア業界、広告業界でトップビジネスマンとして活躍されてきた片鱗を、マスメディア業界引退後のご自身のワイナリーでも存分に垣間見れた瞬間でした。

18世紀のワイン圧搾機。
コヴァーチ・二ムロードワイナリーの地下のワインカーヴの中に、かつてのワイン造りの面影を残そうとこのように展示されています。
ワイン造りは本来、すべて人の手による大変気の遠くなるような作業の積み重ね=オールハンドメイド。
であることを改めて気づかせてくれた一瞬でした。
エグリ・ビカヴェールが眠るワインカーヴ

ワイナリー名がしっかりと刻まれたオーク樽の中で熟成するケークフランコシュ

オーク樽の表面に、ホワイトチョークで書かれた目印はケークフランコシュ、2018年ヴィンテージという意味になります。
18世紀のワインセラーも21世紀現在もそのまま活用


18世紀の風情が残るワインカーヴで、オーナーさんと沢山記念撮影させていただきました

滅多に足を運ぶ機会は、それもオーナーさんのガイドでということはありえませんから、ミーハーな私達は18世紀のワインセラー&カーヴの中で沢山記念撮影していただきました。


オーナーさんはホームベースのアメリカとハンガリーのワイナリーを新型コロナウィルス禍の現在も頻繁に行き来し、超ご多忙でお疲れのところ、大変申し訳なく思いますが、なかなかお会いできる方ではないので。。
ボトリング、ワイン充填機、瓶詰め機

仕上げのラベリング


ワイナリーを一巡した後、ご自身のプレミアムワインをプレゼントしてくださいました

お別れの時、ありがたくもコヴァーチ氏からお土産に好きなワインを選んでいいということで、私は国際ワインコンクールの金賞を受賞した、お孫さんの名前をつけるほど思い入れの深い白ワイン、スカイ・フルミントをお土産にリクエストしました。

1泊2日の弾丸エゲルワイナリーツアー。最後に訪れたコヴァーチ・二ムロード・ワイナリー取材撮影の様子、いかがでしたか?
翌月の記事もまたエゲル地方を代表する、ハンガリー在住日本人の方にはとってもおなじみのワイナリーが登場します!
ワイン愛好家の方はもちろん、インテリアや観光好きな方にもおすすめの取材内容&撮影風景が満載です。
今後もハンガリーワイナリー紀行をどうぞお楽しみに!
取材撮影 テキスト・写真・構成 Papp Hideko ハンガリーワイン協会クリエイティブディレクター、Co-Founder
ワイン愛好家の方向けに、追記
エゲル地方のテロワール
上質なワインの本質は、ぶどうが育まれる各々の独特なテロワールに根ざしています。
幸運にも、ワイン産地、エゲルには、ハンガリー全土でもトップとも言えるほど素晴らしいテロワールが3つあります。
エゲル地方はカリフォルニアのナパヴァレーやフランスのブルゴーニュ地方にも似た涼しい気候のため、エゲル地方にあるコヴァーチ・二ムロードワイナリーでは、バラエティ豊かなユニークな品種を植樹し育て、それらの唯一無二のぶどうたちから世界トップクラスの品質の美味しいワインを生産することができます
同ワイナリーのぶどう畑では、シャルドネ、ピノノワール、シラー、メルロー、カベルネフランなどの国際的な品種に加えて、フルミントやケークフランコシュなど、伝統的なハンガリー原産のぶどう品種も誇らしげにその実りの日を毎年迎えています。
持続可能な工程を駆使してブドウを栽培し、毎年、上質なワインに優しく導いてくれるこれらの健康で幸せなブドウたちを一房一房、手作業で摘み、収穫すること。
それこそが、コヴァーチ・二ムロードのワインが世界トップクラスの美味しさを誇る由縁です。
VINEYARDS & VARIETALS
コヴァーチ・二ムロードワイナリーのブドウ畑(園)とその品種
Nagy Eged(エゲル)、10ヘクタール(25エーカー)
南南西に面し、独特の露出を持つこの急傾斜の場所は、ワインにミネラルの特徴を与える石灰岩を含んだ土壌で構成されています。
ナジュ・エゲドのぶどう畑で収穫される主なぶどう品種:フルミント、ケークフランコシュ、シラー。
Nyilasmár(Noszvaj)、8ヘクタール(20エーカー)
ボガクス湖の存在で独特の微気候に恵まれたこの場所には、ミネラル豊富な土壌があり、独特で上質かつフレッシュなフルーツのアロマに満ちたワインが生まれます。花崗岩/火山性土壌で構成されており、南南西に露出しています。Nyilasmárの畑で収穫される品種:シャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、シラー、ケークフランコシュ。
Nagyfai(Noszvaj)、12ヘクタール(30エーカー)なだらかな傾斜のあるこのぶどう畑で収穫されたぶどうからは、バランスの取れた丸みのある馥郁とした香りのワインが生まれています。Nagyfaiで収穫されるぶどう品種:シャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、シラー、ケークフランコシュ、メルロー、カベルネ・フラン。
ハンガリーワイン協会のパートナーワイナリー、コヴァーチ・二ムロードのワインやワイナリーについて、詳しく知りたい、またはインポーターの方でハンガリーからの輸出価格が知りたい方は、下記お問い合わせフォームからハンガリーワイン協会までお問い合わせください。
コヴァーチ・二ムロードワイナリーについてのお問い合わせ

Papp Hideko パップ英子…ハンガリー発フィノマガジン/フィネスワインピア/ HUNGARY JAPAN WINE 運営者。クリエイティブ・ディレクター、コピーライター、プランナー、ワインエッセイスト、ワイン講師 Level 3 WSET ハンガリー(日本)ワイン協会 代表 、JSA (一社)日本ソムリエ協会ソムリエ教本ハンガリー項代表執筆者(2022 , 2023 , 2024年度版執筆監修)、ハンガリー在住ワインコラムニスト/ Level 3 WSET/ Wine & Spirits Education Trust認定Higher Certificate、現在、Diploma Course WSET。
2015年からハンガリー国内のワインフェスティバル等、イベント取材撮影を自身のオンラインマガジン、フィノマガジンで執筆開始。 https://finomagazin.com
2017年秋から、バラトン・バダチョニにあるワイナリーの取材撮影を皮切りに、バラトン・チョパク(3ワイナリー)、トカイ・ヘジャリア、トカイ・マード(トカイ地方は4ワイナリー)、バダチョニ(バダチョニトマイ)、ヴィラーニ(2DHCワイナリー)、エゲル、エチェク、エステルゴムのオーガニック認定ワイナリーと、ブダペスト市内で開催されるワインフェスティバル、ワインマガジンショーなど、精力的に取材を重ねている。
2023年 日本日時 8 26(土) 7:59~9:25 MBS (大阪毎日放送、TBS系全国ネット)で放映された、土曜朝の人気情報番組『サタデープラス』の海外移住スペシャルコーナー『自己流ライフ』にて、約25分間、Papp Hidekoのブダペストライフに密着取材、特集でオンエア、紹介していただきました。
2021年 日本時間1月14日深夜2時30分 ハンガリー時間 1月13日18:30
Japan FM Network JFM のラジオ番組 ON THE PLANET にzoomでブダペストから中継で ハンガリー子育て支援情報について12分間コメンテーターとして生出演。
2019年
・ハリウッド映画MINAMATA(ジョニー・デップ主演2020年公開予定)
2月〜3月/ 日本人エキストラでハンガリー近隣国で行われた撮影に参加。
・東京表参道Aoビル内にあるレストランにて、ハンガリーワインとベリーダンスのマリアージュ企画主催。2夜にわたって開催。
ワインパートでハンガリーワイン講師として出演。フィネスワインピアで取扱うワイナリーの中から厳選した10ワイナリーのPR試飲イベントを実施。
・2018年11月/ブダペストの寿司和食レストランで、エステルゴムにあるオーガニック認定ワイナリー、スィヴェクワインと寿司刺身のマリアージュイベントを開催。
・2018年8月/ブダペスト近郊のエチェクで開催されたハンガリーのワインマガジン編集長主催のワインイベントにゲストとして招聘され出席。
・2018年5月/ブダペストの寿司和食レストランで、バラトン湖周辺にあるワイナリーのPR試飲イベント、ハンガリーワイン晩餐会を企画主催。
・2018年4月〜5月/東京 中目黒・三軒茶屋・新宿でそれぞれ、ハンガリーのトカイ、チョパク、バダチョニ、それぞれにある3ワイナリーのPRワインテイスティングイベントを企画主催開催。
・2018年2月/ハンガリー国内の大手ワインメディアのブラインドテイスティングにテースターとしてビデオ出演。
・2017年11月/ハンガリーのワイン業界で一番歴史のあるワイン雑誌、VinCEマガジンの特集ページ、43種類のシャンパン、スパークリングワインのブラインドテイスティングにテースターとして雑誌の誌面に出演(掲載される)。
・2017年7月〜8月/東京 恵比寿、吉祥寺、大阪*心斎橋にてそれぞれ、ハンガリーの大人気ネイルビューティブランド、Moyra製品のPRイベント、即売会を企画主催開催。日本のネイル業界にMoyraネイルプレートファンを大幅に拡大、現在、日本のネイルマーケットで大人気アイテムになっている。
・湘南ビーチFMワインのお話(約2年メインレギュラー)
・Ameba TV Abema Times ハンガリー情勢についてコメンテーターとして中継出演(2016年)